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目標を達成するために必要な「三つのA」というものがあります。 ・Ability(アビリティ:能力) ・Ambition(アンビション:大志、意欲) ・Attitude(アティテュード:態度、姿勢、取り組み方) 一番初めのアビリティに関しては、誰しもが何かしらの能力を持っています。 スポーツで例えれば足が速かったり、キックが得意だったり、ジャンプ力が あったり、人それぞれ何かしら一つは持っているものです。 二つ目が大志・意欲ですが、練習を意欲的に行い、目標に向かって突き進む 強い気持ちが重要です。プレー面で言えば、前へ前へと攻めて行く意欲やボ ールをひたむきに追いかける意欲などのことです。 そして三つ目が態度・姿勢です。二つ目と多少重複しますが、逆に言えば最 初のアビリティというのは二の次で、この二つ目・三つ目が重要だと僕は考 えています。二つ目の意欲的な部分と三つ目の態度があれば、抽象的な言い 方かもしれませんが、何とかなります。 では、この三つ目の態度とはどういうことなのか? これを違う言葉で表現するなら「素直さ」ということだと思います。両親をはじめとして先生やコーチの言うことを素直に聞き、そして実行できることが重要です。 責任ともかぶりますが「言い訳」をすることなく素直に人の言うことを聞き入れることが大事です。 ここで「言い訳」について興味深い話があるので、少々長くなりますが抜粋して記します。 「言い訳する人間というのは自己評価するんですよ、自分や自分の行動を。そして周りと比較する。比較すると当然不満が出る。周りは評価してくれない、とかね。すると周りの人間との関係がまずくなる。 そういう人間というのは不満を持って結局自分から外に出て行かざるを得なくなるんです。それを繰り返して友達をどんどん変える、関わる人間たちをどんどん変えていく。社会的にも人間的にも良くない方向に進んでいくんです。自分の主義、情操力、価値観が変わっていくうちに、どんどん落ちていくというケースがなぜか多い。 良い方向に進むというケースはほとんどない。言い訳を考えているうちに、後退していくんです。本気で勝ちたい、勝とうとする人間は、黙って繰り返し練習するんです」 以上は坂田ジュニアゴルフ塾塾長坂田信弘氏の言葉です。 素直に、言い訳をせず、本気で、一生懸命練習しましょう。 スタッフも保護者も同じ気持ちでピッチに立っています。
by omutasc
| 2007-09-12 09:04
| nosimのささやき
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